水圧転写加工とは?
水圧転写加工とは水面に浮かべた特殊フィルムに対象物を沈め、均一に掛かる水圧の力を利用して立体物へデザインを印刷(転写)する3次元表面加飾技術になります。
対象物はどんなモノ?
対象物は様々です。
弊社で行ってきた水圧転写加工では車・バイクなどのパーツやゴルフクラブ(ヘッド)、お皿、スマートフォンケースなど販売商品のOEMから趣味性の高いモノまでご利用いただけます。
何を転写するの?
水圧転写加工では木目調や迷彩柄、花柄などのフィルムデザインの中から選ぶことはもちろん、お客様が撮影された写真データの転写も可能です。
贈り物や趣味性の高いモノまで世界に一つしかない高外観加飾が可能です。
どんな方から依頼が多い?
趣味で車やバイクなどのパーツをデザインカスタムしたい方。
贈り物に実際の写真を使いたい方。
車・バイクでカスタムパーツの提案をしたい業者様。
スマートフォンケースのOEMを考えている業者様。
水圧転写加工の注意点
水圧転写加工を行う上での注意点がございます。
下記項目にて紹介させていただきます。
『水圧転写加工が出来る対象物なのか』などのご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
注意点1
対象物(転写をするモノ)が水に沈めても問題がないモノ。
対象物が水分に弱いモノは水圧転写加工には不向きです。
水圧転写加工では水に一度以上はくぐらせる為、対象物が水分に弱い材質だと作業工程で不具合や形状崩壊をしてしまう可能性がございます。
注意点2
対象物(転写をするモノ)が塗装を乾燥させる熱に耐えられるモノ。
水圧転写加工を行った後は機械を使い乾燥させていきます。
乾燥温度は最低でも60℃~70℃に達しますので、熱に弱い材質や熱で変形などを起こしてしまうモノは不向きです。